必要スキルから見たプログラマーの将来性
プログラマーの必要スキルというとC言語やJavaなどのプログラミング言語が浮かびますが、それ以外にも、もっと仕事において根本的なスキルがプログラマーには求められます。
プログラムを組み立てる際には、必ず、数々の問題が発生します。プログラマーはそれらのひとつひとつに対して、問題に潜む明確な解決策を導きだし、最短距離での解決方法を見いださなければなりません。
何かの問題に対して臆することなく、むしろ面白がりながら問題を解決していく能力がプログラマーには必要です。
また、プログラミングというと室内で黙々と行うイメージがあるかもしれません。しかし、プログラマーが「顧客が何を求めているか?」をしっかりと把握できていないと良いプログラムは組み立てられません。
システムエンジニアなどとのやり取りで、相手の言いたいことを的確に把握し、自分の言いたいことを簡潔に伝えるコミュニケーション能力が必要となってきます。
そして、粘りづよく問題に立ち向かい続ける「忍耐力」も必要です。
よく考えてみると、これらはプログラマーだけでなく、他の仕事においても、とても役立つスキルばかりです。
世界的に有名な成功者にはプログラマー出身者がとても多く、小学校でプログラミング教育必修化が検討されることを考えても、プログラマーという職業には今後さらに大きな将来性があると言えます。
プログラム言語を学び、問題解決能力とコミュニケーション能力、忍耐力を意識して仕事を重ねて行けば、想像以上の可能性が広がるでしょう。
その他身に付けておきたいスキルや知識、プログラマーとしてのステップアップの方法は、「優秀なプログラマーを目指す!」で知ることができます。